久しぶりのだめだめな一日でした。
すべてのトレードが裏目に出てしまい、徐々にメンタルが崩れていき更に悪い結果を招いた形です。
振り返ってみても、エントリー判断が甘く自分の都合が入ったようなエントリーをしていたなと
大反省しました。
来年の課題として、引き続き「メンタル管理」を優先しておこなおうと思っています。
今日の失敗トレードも結局最初の負けトレードが引き金となり、
気持ちを保てずに自爆したので、、、。
ここ最近は、日ベースで負けが少なく順調だったため心の中で黒星をつけるのが嫌だなという
意識がありました。
そのため、今日の後半は意地のトレードになり特にエントリー判断が甘くなってしまいました。
「勝ちたい」
「勝ち続けたい」
「負けたくない」
この気持ちの反動で、自分のメンタルを逆にコントロールできなくなってしまったと思います。
2年間トレードをしてきて重要だと感じるのは、「結果に対して反応しないこと」です。
良くも悪くも、勝ちや負けに感情的に反応してしまうとその後のメンタルが崩れやすくなり
トレードが乱れてしまう傾向があります。
そして、冷静な判断が出来なくなりリスクの高いエントリーをしてしまうのです。
結果に感情的に反応することについて
以前、パチンコ屋で働いていた時に気付いたエピソードがあります。
パチンコはパチンコ玉を飛ばしてスタートチャッカーという穴に入れた際に抽選をおこない
大当たりかはずれかが決まります。
これは完全確率といわれ、いわば箱の中に入った大量のくじの中から一つの当たりくじを
引き当てることを毎回やっているのです。
例えば大当たりの確率が300分の1だとすると、300回引けば必ず当たるわけではなく
毎回300分の1の確率のくじを引いて大当たりを狙っているということになります。
なんとなく確率分母の300回が目安になる気がしますが、300を大きく超える回数の抽選をおこなっても大当たりが引けないお客さんもいます。
そういったお客さんによく文句を言われてました。
「1500回も回してるのに当たらないんだけど、なんか操作してるんじゃないの?」
そのたびに箱の中のくじの説明をするのですが、そういったときに限って隣のお客さんが
10回転で大当たりを引いたりするのです笑
完全確率なので、早く当てることができる場合もあればずっと当たらないことだってあります。
それを長期間続けていくと確率の収束がなされ、結果として300分の1の確率となります。
感情的に反応してしまう人ほど、この台は1000回も回しているのに当たってないからこの後も当たらないとか、大当たりから5回しか回ってないからそんなすぐに次の当たりはこないなどの気持ちでの判断になってしまいがちです。
一方パチプロといわれる人たちは感情ではなく、データをみて判断します。
パチンコでいえば、抽選をより多く受けれるかどうかを重視しているのです。
パチンコは釘というものがあり、お店側はメンテナンスという名目で釘の調整をします。
※釘の調整は基本的に法律でNGとなっている
この調整度合いで抽選を多く受けれるかどうかが決まります。
感情に流されずに、期待値の高いところを狙っていくのがプロなのです。
何回もやってできないからあきらめるのは凡人。
何回もやってできないからできるまでやるのが偉人。
人間なので、失敗やうまくいかないときに感情的になるのは自然ですが
トレードにおいては、毎回結果に感情的になってしまうとメンタルが持ちません。
勝ちにこだわりすぎて負けを受け入れることができないと自滅してしまいます。
勝つこともあれば負けることもある、たとえ負けてもトータルで勝てばいい。
負けに反応して無理に勝とうとするのではなく、負けをみとめて
次の勝てるトレードを冷静に探しにいく。
このシンプルな思考がトレードの世界で生き残るためには必要だと強吉は考えます。
これからも失敗トレードをしてしまうと思いますが、
そのたびにシンプルな思考に戻るように自分に言い聞かせ続けたいです。
今回も20万円の高い勉強代となってしまいましたが、できるようになるまで続けようと思います笑
それでは本日のトレード結果です。
本日のトレード結果
トレード銘柄 | エントリー時間 | 損益 | ポジション 保有時間 |
手法名 |
ACSL (6232) |
10:10 | -14,430円 | 25分 | マザーズ1% スキャル |
ワンキャリア (4377) |
10:32 | -35,385円 | 36分 | 急騰銘柄傍受 システム |
サイエンスアーツ (4412) |
11:09 | -22,931円 | 13分 | 急騰銘柄傍受 システム |
リアルワールド (3691) |
13:28 | -28,870円 | 10分 | デイトレ |
サイエンスアーツ (2回目) |
14:30 | -105,385円 | 18分 | デイトレ |
合計損益 | -207,001円 | 勝率 | 0勝5敗(0%) |
まとめ
ACSLは値上がり率ランキングで上昇していた銘柄。
過熱感があるポイントで売りを仕掛けようとと思ったがタイミングが遅くエントリー後に上昇してしまい損切。
ワンキャリアは急騰シグナルが出ていた銘柄で上場来高値更新付近で下落していたので、5分足75MAで反発すると思い買いでのエントリー。
しかし買いが入らずに下落してしまい損切に。
ここら辺から気持ちに焦りが出始めていた。
サイエンスアーツは急騰シグナルの出ていた銘柄で再度高値を目指す動きをしていたのでブレイク狙いでのエントリー。
しかし高値を抜けきれず大きく陰線をつけ損切。エントリー判断が甘かった。
リアルワールドは日足5MAに下髭タッチで上昇していた銘柄で、後場で急騰していたので注目。
ストップ高を目指すような動きに見えたのでこちらもエントリー判断甘めにエントリーし、ふるい落としで損切に。
サイエンスアーツ(2回目)はメンタルボロボロで最後の無駄なトレード。
もみあい状態のリスクが高い場所で、上昇狙いの買いで入ったが引け前に急落。
ロットも大きく短時間での急落だったので損失も大きくなってしまった。
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