高橋真理子より高橋マリ子派。強吉です。
本日は2銘柄でトレードをおこない勝つことができました。
年始の時の感覚が戻ってきている気がしますが、まだまだ勉強中ですのでとにかく気を引き締めて毎日相場に臨みたいと思います。
ここ連日相性の良い、すららネットで今日もエントリーしたのですが
5分足で見てみると昨日とほぼ同じ動きだったことがわかります。
寄付き直後に高値を付けにいって、多くの買いを集めそこに大口の利確売りが入り
含み損を持った投資家が生まれます。
VWAPを割った状態で、今日の高値の位置に出来高がたまっているとどうしても
それ以上、上昇するのに大きなパワーが必要になります。
そして日足75MAも抵抗となっているので、より上値を狙いづらい状況です。
ここで、もし自分が今日のすららネットの補助金交付による業績予想の上方修正ニュースを見て寄付きで買いをしていたとしたら、逆行してしまった株価に対してどこで損切りするか考えながら、再上昇してくれないかとお祈りトレードをすると思います。
その状態のトレーダーが多く居ることを機関の人たちは知っているので、もちろん売りが続き含み損を抱えた個人投資家を苦しめます。
そして損切り目安となりやすい各種移動平均線で損切りがおこなわれ、今度は少しでも損を取り戻そうと狼狽売りに入ったときに昨日の終値付近で新規の買いと大口の買い戻しが入り一旦反発するのです。
こうしてまた反転したチャートに対し含み損を抱えた個人投資家は株価が下がるのを祈ります。
上手く昨日の終値で買ったトレーダーはVWAPで利確します。
狼狽売りで含み損のあるトレーダーはそのタイミングで、損切りの買い戻しが入ります。
この繰り返しで、勝つトレーダーと負けるトレーダーが分かれていくのではと思っています。
自分が特に負けていた時は、この負けるトレーダーの行動をとっていました。
多くのトレーダーが負けるのであれば、VWAPまできた時点で損切りの買い戻しをおこなっているはずです。
そして次にすることは、上昇を願っての買いエントリーではないでしょうか?
そこに多くの買いが入るということは、含み損を持たせるチャンスなので機関などの売りが入りやすくなります。
そのため、今日はVWAPでの売りを仕掛けたという流れです。
必ず成功するわけではないですが、自分が大口や機関だったらどういうチャートを作るかを考えることは非常に重要だと思っています。
まさに負ける時の自分とは逆の視点で考えることが、勝率をUPさせる可能性を持っているのです。
それでは本日のトレード結果です。
本日のトレード結果
トレード銘柄 | エントリー時間 | 損益 | ポジション 保有時間 |
手法名 |
プレミアアンチ エイジング (4934) |
10:38 | +36,325円 | 8分 | デイトレード |
すららネット (3998) |
12:46 | +80,300円 | 16分 | マザーズ1% スキャル |
合計損益 | +116,625円 | 勝率 | 2勝0敗(100%) |
まとめ
プレミアアンチエイジングはシグナル銘柄へのエントリータイミングが合わず、日足の節目価格に達していたので注目していた。
昨日の終値と今日の始値の17500円に出来高がたまっていてVWAPがその下になっていたので、VWAPは超えれないと判断。
あくまでも仮説だが、大口や資金力のあるトレーダーは寄付き後の高値で売り抜いているため そこで買った個人投資家が多く含み損を抱えている状態であった可能性が高い。
少しでも損を減らしたいのでせめてVWAP付近で損切りしたいと考える人が多いとの予想でVWAP超えはないと判断し、売りエントリー。
17000円付近で利確。
すららネットは昨日と同じ展開になっており、寄付きで多くの出来高が入ってからの下落。
後場で上昇してきたので、VWAP到達のタイミングとマザーズスキャルのタイミングが合ったポイントで売りエントリー。
やはりVWAPは超えれず下落したため日足75MA付近で利確。
コメント
もともと「機関投資家と同じ思考回路でトレードする」
ということに興味をもって投資を始めましたが、いざ相場に入ると感情でトレードしていて、負けてばかりでした。
機関投資家と同じ思考回路、というのも実際どう考えれば機関投資家と同じ思考回路になるのかわからず結局負け続けていました。
悩んでいたところ、3カ月ほど前、強吉さんから個人投資家と機関投資家がどう考えるのかを具体的に教えていただき、目の前が真っ暗だった自分に、すごく遠~い先ですが、光が見えたことを今でも覚えています。
今日も人間心理を読み解いたナイストレードでしたね。勉強になります。
コメントいただきありがとうございます!
最近は、「個人投資家を損切りさせることが機関投資家の目的」ということが認知されてきてますよね。
ただ、おっしゃる通り実際チャートと向き合っていると、どうしても感情的なトレードをしてしまいがちで
値動きに振り回されることも多いです。
そのため、念仏のように機関投資家が損切りさせたいポイントはどこだろう?と心の中で唱えながらチャートを見ています笑